2014年08月01日

ビバ!築地、ウニと私と地獄の融点

築地.JPG

炎天下、肉体の融点ありありと知る。
大江戸サブウェイにて登場したるわたくしは。
ほら、築地市場。
外側は真夏。
灼熱という現象を人文字で描いたなら、これ。
これか。
本能とエチケットの混在したる魔の夏の人間模様。
日傘、発汗、ゆるみたる肉、よたれる着衣。
にじみ出る肉汁、もとい皮膚より湧き出でる天然のポカリ・スウェッツ。
それらを際限なくしとしと押さえては裏返すハンケチのしぐさ。
鬱陶しく、せわしなく、みぐるしい。
なのに。
それでいて笑顔。
だって雲丹丼食べにきたから。
だって麦酒で打ち上げたいから。
灼熱地獄、日傘の下。
融けてゆきたる、みなさまとの境界線。

築地場内に足を入れたれば、男たち爆走。
一人用の立ち乗り車の荷台には海、乗せているらしく。
女、乗せたりなどしないらしく。
発砲スティロールづくりの大箱小箱。
地球の極を漂う氷山がごとく、エベレストがごとく。
積んで積み上げて、渾身のどや顔。
道聞けど無愛想。
冷やかしには無愛想。
そんなところがいいね、築地。
よく夏が似合うことよ。
posted by 地図書きのゆみ at 16:59| 東京 ☀| Comment(0) | 観(あのときはこうおもっていたようだ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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