2014年06月13日

五月雨組曲、針を落として

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五月雨どきともなると黒々とした森の中に住まっている
童話ワールドの心細き主人公の暮らし。
世界の薄暗さがいつもいつもで、飽きがくれば天晴れ五月晴れの本日。

テレビをオンすれば童話の森から世界蹴球戦争へと一挙にムードはシフトして、
蹴鞠報道の夥しさにこれもひとつの熱中症かと水道水をひた飲みて応戦。

この戦争よ、早く去れ。
心に思うも口には出さず、鍋で豆腐を煮込みつつ南米料理の味わいなどを思う。

たまの日曜。
なにするあてもなく日曜。
雨粒と屋根とで作曲されゆく即興インストゥルメンタルは、
誰の人生も誰の半生もぜんぜんちっとも含まずにしかも無料である部分が多いに安楽。
放っておくといつまでも聞く。
そうかといって毎日はいけない。
聞きすぎてはいけない。

日曜以外は五月雨組曲のレコード盤を棚にしまって、
職業従事という旗を手に行進曲の音量をおらおら上げねばならぬのだ。

わかってはいる。
わかってはいるのだー。
そこが密であり壺でありマヌカ・ハニーであると思う。

勤め先に健康不良を訴えた舌を折りたたんで屋敷の戸締り。
ただよう霧の中、工房に出かけてろくろを回す。手動で回す。
どんぶり茶碗をいくつか形成。
我がワールドカップここにあり。
である。
posted by 2/5、地図書きのゆみ at 17:38| 東京 ☁| Comment(0) | 観(あのときはこうおもっていたようだ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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